結末がこうだったとは・・・。舞台裏を調べた結果、予想外の事実がわかりました。制作費が桁違いの海外ドラマ24の相関図、キャラ紹介まとめを紹介します。
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相関図
ジャックがとにかく中心。CTUというテロ対策専門チームのメンバーも準主役級の働きぶり。シーズン1の当初はジョージ・メイソンが指揮官としてジャックにきつい意見を出したり。
上官ジョージ・メイソン
トニー・アルメイダも準レギュラークラス。優等生かと思ったら、逮捕されて堕ちていくキャラになってしまう。トニーは最後のシーズン10でも出演した人気キャラです。
ジャックの妻テリー・バウアーはシーズン1のみ。娘のキム・バウアーはレギュラーで誘拐されてピンチ！というヒロインになってます。
娘のキム・バウアー
どんどん人が死んでいく。家族は？ジャック自身も死んじゃうの？結末が気になるので超人気になりました。
大統領のデイビッド・パーマーも中心人物でしたが非業の死を遂げてしまう・・・。CTUのクロエ・オブライエン、ビル・ブキャナンなどの途中参加メンバーの活躍にも注目です。
24は人間関係よりも事件が中心。ミリタリー要素や推理要素などで、どろどろした人間関係はやや控えめになっています。
ストーリー評価
FOX
大統領暗殺！？大統領予備選挙戦当日の24時間が勝負。黒人デイビッド・パーマー議員が殺されてしまう。テロ対策特殊部隊のCTUジャック・バウアーは極秘命令を受けた。しかしジャックの娘キムの誘拐されて脅迫を受けてしまう。
シーズン2以降は核爆弾テロ、バイオテロ、連続同時多発テロと世界の命運をかけた戦いが続く。ドラマの中で28年が経過し、ジャックにも新たな恋人が・・・（ネタバレ）
ドラマの時間進行と現実の時間進行がまったくおなじ！斬新なドラマ作りで画期的と称賛されました。ドラマで流れる1時間が現実の1時間と同じでリアルタイム性がすごさ。
画面分割で同時進行する事件を追いかけたり、トラブルにつぐトラブルでストーリーは予想しない展開に。
その後のシーズンでは神経ガス散布テロ（シーズン5）、連続自爆テロ（シーズン6）、内戦（リデンプション）、無人機（リブ・アナザー・デイ ）というセンセーショナルなネタが満載。
シーズン10（レガシー）で完結打ち切り終了となりました。
視聴者の口コミ
どこで見られる？
ドラマ24見るなら動画配信。なぜなら長いシーズンを見るにはネットで動画配信が一番優れているから。地上波ではもう放送しない。レンタルは店舗の都合で自分が見たい時に安く見られない。
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ジャック・バウアー（キーファー・サザーランド）
CTUロス支局のチーフ。熱血正義感タイプのヒーロー。自分の正義のためにはルールを破ることも。娘のキムが何度も誘拐され、妻テリーとは別居していた。独断専行の捜査方法で尋問（拷問）をするなど冷酷さもある。射撃戦、格闘戦、電子戦でも何でもこなせるプロフェッショナル。妻テリーが殺害されてから、ケイト・ワーナーなどの女性たちとの付き合いがあったが皆殺しされて不幸な結末をたどる。
ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドはイギリス生まれのカナダ人！身長は174cm、生年月日1966年12月21日。イケメン俳優とは違って、ダイ・ハードのジョン・マクレーン（ブルース・ウィリス）を思わせるような容姿です。
両親が有名俳優ですが離婚。キーファー・サザーランドも「スタンド・バイ・ミー」での出演で話題に。24が代表作で、1話での出演料が1千万円を超えるとか。
俳優の他にもプロデューサーや歌手も！2回も結婚と離婚を繰り返して、子供もいたのに私生活は安定しませんでした。飲酒運転で何度も逮捕されたことがネタになってます。
ジュリア・ロバーツと結婚する予定だったのに、婚約破棄！
24のジャック役も恋人がたくさんいて、悲劇になるなど共通点がありました。
視聴者の口コミ
デイビッド・パーマー（デニス・ヘイスバート）
アフリカ系の黒人。合衆国大統領候補だったがのちに当選して大統領となる。シーズン1でテロリストから暗殺予告。妻シェリーがいたがその後離婚。死亡偽装しようとするがシェリーにばらされてしまう。長男キース、長女ニコール、弟ウェイン。妹サンドラも弁護士として登場。シーズン2で解任されるが後に復職。シーズン5ではテロリストに命を狙われて・・・（ネタバレ）
デイビッド・パーマー役のデニス・ヘイスバートはアメリカ生まれ。身長194cmで父が保安官をしていた！野球映画の「メジャーリーグ」での出演が有名でペドロ・セラノとしてホームランバッターでした。
デニス・ヘイスバートは「マンデラの名もなき看守」で、なんとネルソン・マンデラも演じてました。大柄でスポーツ選手がピッタリですが大統領役のカリスマが評価されたようです。
パーマー大統領はジャックに助けられて信頼関係が出てきた人でした。毎回命や大統領という立場を狙われるので、悲劇の英雄でもあります。
パーマーも妻のシェリーに振り回される。証拠隠滅や陰謀に絡んでいくのが見どころの一つでもあります。スキャンダルよりも英雄的に描かれていました。
視聴者の口コミ
テリー・バウアー（レスリー・ホープ）
ジャックの妻でキム（キンバリー）の母。シーズン1の2年前にジャックが別人になってしまったことで精神的不安定になり別居。娘キムとも不仲。シーズン1でジャックとやり直すがテロリストに誘拐されてしまう。その後CTUに保護されるが、ニーナの内通を発見してしまい殺害される。
テリー・バウアー役のレスリー・ホープはカナダ人女優。こちらも結婚と離婚を繰り返していた！
24のドラマの中ではショートヘアでしたが、普段は肩までの髪の毛が多いです。カナダでの俳優、監督業が多いのでアメリカでの出演はやや少なくなっています。
テリー・バウアーはドラマの中では被害者であり、振り回される悲劇のヒロインでもありました。なぜジャックと不仲だったのか？娘キムとの関係についてはそれほど深くは掘り下げてありません。
ストーリーの中では重要な役柄ではない。テロ事件の犯人とCTUの内通者とは誰？その中でテリー・バウアーは精神的に弱い女性像です。
視聴者の口コミ
ニーナ・マイヤーズ（サラ・クラーク）
CTUでジャックらの同僚。実はダブルスパイでCTUの内通者として情報をもらしていた。ジャックやトニーと恋仲だったりと不審な行動が多い。ドレーゼンと内通していたがテリーに発見されて口封じのために抹殺。シーズン1のラストでジャックに逮捕されてしまう。その後取引して恩赦を受けるがシーズン3にてジャックを妨害。キムを殺害しようとしてジャックに撃ち殺される。
ニーナ・マイヤーズ役のサラ・クラークはアメリカ生まれ。身長163cmでプロフィールは普通ですが、イタリアボローニャに留学経験があったとか。
ほかには「セックス・アンド・ザ・シティ」などですが24での出演が代表作。
私生活ではジョージ・メイソン役のザンダー・バークレー結婚！子供も二人でスタッフの中での恋愛結婚でした。
ニーナはミステリアスなキャラクターで捜査を撹乱しジャックを精神的に追い詰める存在でした。テログループとの関係、裏組織はドイツ？24の謎の一つで想像しながら視聴するとよいでしょう。
視聴者の口コミ
トニー・アルメイダ（カルロス・バーナード）
CTUロサンゼルス支部通信部門所属。ジャックの同僚だがよくケンカになる。ジョージ・メイソンが上司でイヤミを言われて煙たがっている。CTUの重要メンバーで後に指揮官になっていく。同じCTU内のニーナが気になっていたがミシェルと結婚。そのミシェルがテロリストに狙われたことで取引して国家反逆罪として逮捕。自暴自棄になりシーズン5で死んだと思われたが、シーズン7にて復帰してジャックと共闘。その真意は・・・（ネタバレ）
トニー・アルメイダ役のカルロス・バーナードはアメリカ生まれ。身長178cmで舞台経験があるなど本格派の男優でした。
キーファー・サザーランドと仲が良かった！意外なことに出演者とすくなからぬ因縁があったのです。
24のドラマの中でも時間がたっているので、シーズン1とシーズン後半では見た目が全然変わっています。当初は有能な捜査官だったのが、ただのアルコール依存症になってしむ。
トニー・アルメイダはシーズン7では復讐のために復活したことが判明。殺されたミシェルのお腹の子がいたこと。陰謀によって殺されたことへの復讐でした。
視聴者の口コミ
安くてお得な回線
最終回結末ネタバレ
「24 -TWENTY FOUR-」の最終シーズンは10で「24：レガシー」という題名。
なんとジャック・バウアーがいない！
ジャック役のキーファ・サザーランドは製作総指揮で、まったく登場してないのです。
主役はエリック・カーター（コーリー・ホーキンズ）で黒人の陸軍特殊部隊がメインなのです。
全12話で24時間のリアルタイム進行。同じ？実質12時間のスピンオフ（外伝）作品でした。
レンジャーの元兵士エリックの戦友ベン・クライムズに殺害予告が！
またもCTU内に内通者？CTU局長 レベッカ・イングラムは引退することになっていたが、刑務所から脱獄してきたトニー・アルメイダも混ざって金庫の中身の謎を追う。
完全オリジナルストーリーで、「ジャックはどうなったの？」という視聴者の意見は置いてきぼりでした。
エリックの娘救出しようとしたものの、そこにはトニー・アルメイダが敵対することに。レベッカの公開処刑がポイントですが、事実はまったくの逆。
レベッカの陰謀だった！
ちなみに「24リブ・アナザー・デイ」はジャックが登場した最後のシリーズでした。ジャックはシーズン1では35歳でしたが、シーズン9のリブでは53歳なので18年後の世界というわけです。
リブ・アナザー・デイ
リブでは殺人罪、反逆罪で逃亡していたジャック。ロンドンの米国大使館で身を隠していましたが、テロリストの娘マーゴットの身柄確保のために全権を委譲されることに。
無人機の爆撃！
ジャックはクロエを救出して爆撃機破壊に向かいます。黒幕のロシアの証拠をつかんだジャック。そして戦争が回避されてめでたし！
レガシー、リブともに12話で間延び感はないのでスリリング度もアップしました。最後の終わり方は結末としてはどう？とまだ続くかのようなラストです。
裏事情は俳優の降板やストライキなどで、FOXの都合などもあるでしょう。続きがあるようで、24：レガシーで一旦は打ち切り終了となりました。
良い感想
- 感情を揺さぶられる
- 制作費が映画なみのスケール感
- アクション性が強くて動きが多い
- 主人公ジャックが豪快で熱血
- 新鮮で今まで見たことのない作り
- カット割りが細かくカメラワークも良い
- とにかく豪快
- 英語学習教材におすすめ
ドラマなのに！？
24は海外の映画並の細やかで豪快な作りが見どころです。興味をかきたてられるように、製作者側が意図的に仕組んでいること。スキャンダルやゴシップネタのようなイライラする部分も要チェック！
日本でも911テロ事件があったことで大注目。地上波、レンタルDVDで人気爆発しましたが、今だと動画配信Huluでネットでかんたん。
24時間の中での事件の展開。トラブルが頻発してどうなってしまうの？鮮やかに事件を解決しない、ヒーロードラマとは違った消化不良感も新鮮でした。
続きが気になる終わり方。その後のドラマにも影響を与えた歴史的な作品でした。
視聴者の口コミ
悪い感想
- ジャックの妻テリーがうざい
- わざとイライラさせる演出
- テレビ放映の都合が出すぎ
- オーバーすぎ あおりすぎ
- ケンカが興ざめ
24は小説版、ゲーム版とメディアミックスされてスピンオフ作品もたくさん。ただし昔のドラマなので今見るともっと良いドラマがあることに気づくでしょう。
基本は刑事ドラマなので犯罪捜査を淡々と続けるようなTVドラマらしいところ。核爆弾などと非現実すぎてしまうところは賛否両論でマイナス評価にも。
24時間という設定は必要？1話あたり約45分で、1シーズンで約1080分という長い時間があるので緊迫感が緩みがち。爆破シーンや銃撃戦やアクション部分も強引な感じはします。
視聴者の口コミ