X-URBANがまるわかり!違いは価格だけなのか 他試乗体験談

アクアスペック特徴

トヨタ特別限定車違い比較

トヨタアクアは2014年12月08日、X-URBANグレードを追加しました。SUV好き、ドレスアップ派の人にはうれしいニュースです。カスタムしなくても、購入直後からカスタムカーの雰囲気が楽しめます。メーカー純正品ですから信頼性も高い!くわしくみていきましょう。

X-URBANとは

アーバンフロントディーラー試乗車

CEFICEFI

トヨタアクアは低燃費でエコカーと言えます。コンパクトカーでも走りやデザインの良さが特徴でした。X-URBAN(エックス・アーバン)はトヨタの特別仕様車です。URBANは都会的という意味になり、そのまま車のキャラクターを表していると言えます。TRDやモデリスタ、その他の社外カスタムとは違って、ディーラーで選択できます。

「都会的なセンスのクロスオーバー」というキャッチフレーズ通りです。最低地上高が20mm上がり、SUVに近くなりました。乗り心地が上がって、使いやすくなることが期待されます。専用装備があるので、標準装備では物足りない人におすすめです。アクアは売り上げランキングでも上位。「みんなが乗ってる車」から「個性的な自分だけの車」へと変わるのです。

YOUTUBE toyotajpchannel

 

 

違いはどこ?

アーバン違い比較車両本体

専用サスペンションの採用により最低地上高を20mmアップ。専用のフロントグリルやサイドマッドガード、ルーフモールなどの外装部品や16インチ専用アルミホイールを採用するなど、クロスオーバーらしいアクティブなイメージを体現している。また、外板色11色と専用パーツカラーを組み合わせ、33通りのカラーバリエーションを用意した。

 内装は、ブラックを基調とし、合成皮革とファブリックを組み合わせた専用のシート表皮やオーナメントパネルを採用。さらに、上質かつ洗練された配色とした「アクセント : シルバー」とファッショナブルな配色とした「アクセント : オレンジ」の2色を専用内装色として設定、スタイリッシュなイメージを強調している。
マイナーチェンジ詳細

■主な変更点

  • 車両本体価格
  • 専用装備
  • オプション
  • カラーバリエーション
  • サスペンションセッティング
  • 内装変更

メーカーは定期的にマイナーチェンジします。記念モデルやキャンペーンの意味もあるでしょう。限定車や生産台数の少ない車は過去にもありました。大きな変更点はないのですが、味付けやカラーバリエーションなどで違いが出ます。

特別仕様車WEBカタログ

トヨタX-URBAN壁紙画像ダウンロード

 

試乗体験談

X-URBANフロントマスク

(路面の悪い峠道を走行)発進はモーターになる。速度が上がるか負荷が高まるとエンジンが始動する。THS-IIという電機式のCVTを採用している。普通のギア式ATとは違い、最適な駆動力を出すためにセレクトされる。

トルクは滑らかに出てくる。運転状況に限らず、反応が良い。特に低回転が良い。CVTはダイレクト感がないという意見もあるが、トルクは出てくるのでドライバーの意図した通りに反応してくれる。

ライドコンフォート(乗り心地)はフィットハイブリッドと同じ印象を持った。ざらついた路面ではサスペンションはしなやかになっていない。このクラスの車としては及第点と言っていい。アクアはボディそのものは剛性感があるが、サスペンションはバタバタした印象がある。ただボディ剛性は高く信頼感はある。

フィットはステアリング修正や振動があるが、アクアは自然なフィーリングでリラックスして走れる。高速巡行時でも疲れにくい。注文を付けるとすればブレーキだ。トヨタの回生ブレーキシステムはプリウスの頃からフィーリングに課題があった。感触に唐突感があって扱いづらい。ぎくしゃくした感触が残ってしまっている。新型プリウスや最近のHV車ではこの部分は改善されているだけに残念だ。この部分が改善されればアクアの質感は上がるだろう。

(まとめとして)X-URBANはSUVに近い。アクアは燃費を狙った車のため選び方が分かれるだろう。

モータージャーナリスト
島下泰久
YOUTUBE試乗動画 gazoo峠

 

(路面の悪い市街地を走行)SUVは地上高が高い分だけ乗り心地が良い。突き上げ感はないが、ふわふわした印象はない。姿勢変化が抑えられているので、市街地のコーナーでも走りやすい。ロールしにくいのでライントレース性が良い。くせがなくて乗りやすいと感じた。

発進時はモーターが作動する。そのため、市街地ではストロングハイブリッドが燃費に貢献してくれる。(標準のアクアより)アクセルペダルの反応が良くなった。電池が充電されていればモーターが加速してくれるが、なければガソリンエンジンで発進する。この両方の作動具合が良くなり加速しやすくなった。改良されて性能が上がったと感じた。

高速道路での合流時でも加速感があり、本線への流れにスムーズに合流ができた。100馬力あるため過不足ないだろう。路面によってはロードノイズが入る。空力性能のあるボディのため、風切り音は少ない。車高が上がったためか、路面のつなぎ目でも突き上げ感はない。コーナーでも傾かないので、乗りやすく不安に感じることはない。追い越し加速の時でもパワーがあるので不足がないと感じた。車線変更の時でも違和感がない。

(まとめとして)万人向けで安心できるセッティングだ。エコ性能と使いやすさ、スタイリッシュなデザインが人気なのも分る。カラーバリエーションも豊富で自分の好きな一台が見つかる。

モータージャーナリスト
竹岡圭

YOUTUBE試乗動画 gazoo市街地

価格比較

アクアX-URBAN未使用車展示車

価格比較表
車種名メーカー希望
小売価格
特徴
L1,761,382最安値
S1,887,055バランス良し
G2,007,818装備充実
ブラックソフト
レザーセレクション
2,090,291大人の雰囲気
X-URBAN2,100,109デザイン重視
X-URBAN
“Solid”
2,155,091最上級装備
G’s2,377,963スポーティ
フィット1,438,000
~1,926,000
ホンダスピリッツ!
フィットHV1,690,000
~2,221,000
走れるエコカー
プリウス2,429,018
~3,199,745
燃費最高水準
ヴィッツ1,181,520
~2,087,640
元祖コンパクト

※2017年2月時点

中古で買える?

X-URBANは2014年12月からですから、台数は限られます。中古車で探す場合は在庫があるかどうかです。中古車でもアクアは在庫豊富のため、見つかるはずです。

最近の中古車販売店ではオートオークションなどから車を仕入れてきます。希望車種やグレードを選ぶこともできるのです。本当に買うつもりでいるなら販売店に相談してみましょう。G’sやSolidなどの特別仕様車も見つかるかもしれません。

中古車や新車以外でもドライブする方法はあります。リースやレンタカー、カーシェアリングなどです。ただし、借りられるものは限定車ではなく普通車です。トヨタのアクアに乗りたいなら検討してみる価値はあります。

楽天のリース新車をみてみる

X-URBAN“Solid”

2015年11月04日特別仕様車X-URBAN“Solid”が発売になりました。

ソリッドは、「個体・好意・中身の詰まった・確かな・信頼できる」という意味です。安全装備を充実させたことが大きな違いとなっています。レーダーやセンサーを利用した衝突回避システムが標準装備されます。高齢ドライバーや女性、若葉マークの人にはうれしい機能となっています。

今回の一部改良は、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備(「S」、「L」はオプション設定)。レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能とした。さらに、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能を標準装備(「S」、「L」はオプション設定)した。

 そのほか、買い物フックを運転席・リヤ席のシートバックに追加(除く「L」)し、利便性を向上させたほか、外板色には、シャイニーデコレーション専用色として、新色パープルメタリックを設定した。

 また、特別仕様車は「X-URBAN」をベースに、ブラックのフロントグリル、バンパースポイラー(フロント・リヤ)、ルーフモールなどに加え、スキッドプレート(フロント・リヤ)を特別装備し、クロスオーバーとしてのイメージをより強調した。
 さらに、スマートエントリー*1&スタートシステム、盗難防止システム(イモビライザ-システム)、コンライト*2をセットにしたスマートエントリーパッケージを特別装備し、魅力的な仕様としている。
トヨタニュースルーム特別仕様車ソリッドより引用